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欧州日本研究所

欧州日本研究所(EIJS)は、日本および東アジアの経済・社会研究、特に欧州に影響を与えうる研究に取り組む拠点です。

"欧州日本研究所の目的は、日本と欧州が相互に学びあうための場を創出することです"

欧州日本研究所(European Institute of Japanese Studies, EIJS)は、日本および東アジアの経済および社会の研究、なかでもヨーロッパ問題を重視した研究拠点となることをミッションとしています。EIJSは、日本およびスウェーデンの産業界とスウェーデン政府からの寄付を受け、1992年にストックホルムに設立されました。ストックホルム商科大学の一研究所として、特定の経済団体や政治的組織に属さず独立した組織運営を行っています。

研究および教育

欧州日本研究所の主要な5つの活動分野は、研究、教育、情報発信、公開セミナー、産業界とのネットワークです。研究と教育活動を核としながら、付加価値の高い情報サービス、セミナーやワークショップ等の開催、研究成果の発信、公共政策をめぐる議論への参加なども積極的に行っています。

日欧関係の強化

世界経済の中において日欧の関係が弱いことはよく指摘されます。そうした中、欧州日本研究所の狙いは、日欧関係の強化と日欧が互いに学び合う場を提供することです。また、日本及び東アジアの動向と東アジア・ヨーロッパ関係に重点を置いた、研究・教育プログラムのプラットフォームとなることをめざします。 官民の政策決定者やオピニオンリーダーに対し情報分析・翻訳・発信を行うことにより、世界経済の統合に積極的に貢献します。

東京事務所の活動

欧州日本研究所 東京事務所は、1997年秋に開設されました。活動にあたっては、スウェーデン大使館、在日スウェーデン商工会議所、日本および欧州企業のご支援をいただいています。東京事務所では、EIJSアカデミーセミナー、その他のセミナー、シンポジウムなどを日本で開催しています。